四十肩の痛みで苦しんでいる方は少なくないと思います。
四十肩は痛みを我慢していればそのうち良くなる症状ではありますが、その痛みはとても辛く、日常生活に支障をきたすほどの痛みです。
今回のコラムは四十肩の痛みで苦しんでいた方の症例紹介になります。
49才女性の症例です。
1週間に1回テニスのレッスンに通われていて、ある日のレッスン中に右の肩に痛みが走りました。
その痛みがなかなか消えず、2か月後から段々と痛みが強くなっていきました。
肩を痛めてから5か月経過しても肩の痛みが良くならないため、一度整形外科を受診しレントゲンとMRIの検査をしましたが、肩には異常がないと言われました。
治療法がわからずそのまま生活していると、段々と痛みが強くなり、肩の可動域も狭くなり、痛みの範囲も広がって来たので、なんとか痛みが軽減しないかとおもい来院されました。
痛みの出る場所
右肩の前側と外側、二の腕の外側、肘の外側に痛みがあり、首の右側にも痛みがあります。
肩の痛みは、寝ていても痛みがありしっかり眠れていません。
動作の痛み
腕を前から上に上げると肩から腕、肘まで痛みが出て真上まで上げられない
腕を横から上に上げる途中で肩から腕、肘まで痛みが出ます。
腕を後ろに回すと痛みが出るので、後ろには回したくない状態。
右手で左肩を触ると右肩に痛みが出ます。
首の痛みは、顔を上下左右に動かすと右の首に痛みがあり、可動域も狭い状態です。
このような状態で、不意な動きで大きな痛みが右肩や腕に出るので、日常生活の動作に怯えながら、生活していました。
次回のコラムは、この四十肩の痛みがどのように改善していくのか紹介していきます。
四十肩の痛みを同じように苦しんでいる方は是非次回も見てください。
そして、四十肩は時間が経過すれば改善していきますが、痛みのある時期は、かなりつらい痛みが出ますので、それに耐えるのはかなりしんどいです。
施術をすることで、その強い痛みから早く解放されますので、我慢されているのであれば早めの施術をオススメします。