あれ?この動きをすると肩が痛いなー
これが四十肩の始まりです。
「なんかおかしいな」のタイミングでケアをすれば四十肩にはなりません。
今回のコラムは、四十肩の痛みで苦しんでいた方の前回の続きで、どのように改善したかご紹介します。
日常生活で困っている痛みを確認
・夜中寝ているとき
・服の着替えのとき
・パソコン作業をしているとき
・カーテンを開けるとき
この時に大きな痛みが出てしまい痛みを我慢することがあります。
今後の注意として、痛みを出さないこと、その中でも大きな痛みを出さないように腕の動きに気を付けて生活してもらいます。
初回施術時に肩や首、腕は張りが強く、軽く触れただけで痛みが出る状態。
この触れただけの痛みを取り、筋肉を緩めて、動作の痛みを施術しながら取っていきます。
四十肩の場合は、施術の度に悪くなった上半身(特に肩、肩甲骨、胸骨、首、腕)に柔らかさを出していく必要があります。筋肉を緩めて、血流を良くして、骨や神経のバランスを整え、肩や首、腕の動きを改善していきます。
そうすると、日常生活で痛かった痛みは小さくなり、痛くない動作が増えていきます。
四十肩の痛みを早く良くしたいのであれば、一週間に2回の施術が必要ですが、仕事があるので頻繁には通えないということで、改善スピードは少し遅くなりますが、一週間に1回の施術で頑張って来院しました。
3か月後には時々痛みが出る程度に改善して、6か月後には、痛みはなくなり、テニスが出来るようになりました。
もうあの痛みは嫌なので、身体のケアをして痛みが出ないようにするために、今も定期的にメンテナンスで施術をしています。
テニスはもちろん、ヨガやプールもやって楽しんでいます。
四十肩には初期、下降期、停滞期、改善期の4期あります。
初期:ふとした動きに違和感や痛みがある
下降期:痛みが強くなり、痛みの出る動きが増えて可動域がどんどん狭くなる
最悪の場合は、腕を動かせない、黙っていても痛い、痛みが強くて眠れなくなる
停滞期:痛みが強くなったところで、良くも悪くもならずに数か月同じ状態
改善期:痛みが少し弱くなり、腕を動かせる範囲が広くなる
今回の方は、下降期でした。この時期は施術をしても状態が悪くなっていく時期なので、早く停滞期に入れるように施術をしていきます。
実際に施術開始をしてから一か月ほど肩の可動域は狭くなっていきました。
しかし、痛みは弱くなり、寝ていて痛かった肩の痛みは、初回の施術でほとんど出なくなりました。
四十肩改善のポイント
四十肩を早く良くするには、痛みを出さないことです。
痛みを出してしまうと改善が遅くなります。
歯を食いしばるほどの大きな痛みを出してしまうと今以上に悪化してしまいます。
ストレッチも同じで、動かせば良くなると思いますが、肩の状態が悪いのに動かすと痛めてしまうので、やらない方がいいです。
(改善期の後半になってからのストレッチは大丈夫)
なので、肩の痛い方の手や腕は無いものだと思って、使わないで生活することが改善への近道です。