札幌市や札幌近郊(江別市、北広島市、恵庭市)で肩こりに悩んでいる方で肩を揉んだり叩いたりしていて治らない方は読んでみて下さい。
当院の肩こりについての考え方になります。
なぜだろう?
その時は楽になりますが、肩こりの原因を取り除けないので、徐々にひどくなっているのです。
当院にいらっしゃる肩こりの方のたいていは「数十年物」です。
揉んだり叩いたりすることで良くなるのか?
もう結果は出ていますよね。
数十年もそのようなことをしていて段々ひどくなって行っているわけですから良くならないのです。
最初からそんなにひどい肩こりだったのですか?
今が「100」のひどい肩こりだとしましょう。
でも、最初は「10」くらいだったのではないですか?
それが、時間が経つとともに、10が20になって、20が40になって、
とひどくなっていきませんでしたか?
結論、揉んだり叩いたりすると筋肉は硬くなるからです。
「なぜ、揉んだり叩いたりすると筋肉はほぐれるのか?」
という問いに明確にお答えできる方はどれだけいるでしょうか?
なんとなくそう思っているだけで、その仕組みを理解している人はそれほど多くはないのでしょう。
でも、揉んだり叩いたりすることで、筋肉がほぐれる事は皆さん知っているんです。
仕組みはわからないけどその効果は知っている。なぜ知っているのでしょうか?
それは経験値からくるもので、実際に肩が凝った時に揉んだり叩いたりすることで、肩こりが楽になることを経験しているからです。
だから、肩こりには揉んだり叩いたりが効果があると思っているのです。
確かに、これはある意味間違ってはいません。
ですが、結果的には間違いなのです。
肩こりを根本的に改善しようとするのなら、強い刺激はマイナスなのです。
「肩こりには揉んだり叩いたりすることが一時的な効果が見込まれる」ということが正解になります。
肩こりの根本的な改善を望むのであれば、押したり揉んだりするような強い刺激はふさわしくないのです。
では、なぜ強い刺激は筋肉を固くするのでしょうか?
続きは次回お伝えします。