自宅で簡単に出来る骨盤矯正のセルフケアをお伝えします。
新型コロナウイルスによる感染拡大防止の緊急事態宣言により、自宅での時間が増え、長い時間座ることが多くなっていませんか?
長い時間同じ姿勢でいることが骨盤の歪みに繋がることが多いです。
骨盤の歪みが気になる、身体の調子がよくない。けどこの時期だから整体にも行けない方へセルフケアをお伝えします。
骨盤は靭帯や筋肉によって支えられていますが、何らかの理由で硬くなったり、緩むことで骨の位置がズレたり、傾くことを骨盤の歪みと言います。
生活習慣の蓄積や運動、出産などで骨盤の位置が左右または前後やねじれる姿勢になることや動作を行うことが原因となり、脳で骨盤がズレた位置をその状態を間違えて記憶しまいます。
などなど色々とあります。
骨盤の歪みをそのままにしておくと、血行やリンパの流れが悪くなり筋肉に酸素や栄養の取り込みが悪くなり、冷えやむくみ、便秘、代謝が悪くなることで太りやすくなることもあります。
また、骨盤に歪みがあると身体を真っすぐに保つために、他の場所の筋肉にも負担がかかり、痛みやしびれ(肩こり、腰痛、頭痛の他にヘルニアや脊柱管狭窄症)が起こりやすくなります。
そのほかにも不眠やめまい、自律神経の乱れなど様々な不調が出やすくなります。
今回は骨盤の左右の歪みのケアです。
まず歪みをチェック!
1:椅子に浅く座り、背筋を伸ばします
2:膝の角度を90度にして、くるぶしを揃えてから膝の内側をくっつけます
3:膝を上からのぞき、膝の前側が揃わずに前後にズレがあると骨盤が歪んでいます
膝が前後にズレている方はセルフケア開始!
4:1の状態で足を組みます(膝の位置が後ろにあった方の足を上にします)
5:組んだ足の下をゆっくり外側に開いて戻すことを10回行います
(身体に痛みが出る場合は中止してください)
6:もう一度歪みチェックを行うと膝の位置が揃います。
時間が経つと戻ってしまいますが、1日1回セルフケアを行うことで歪みがなくなります。
これで改善が見られない場合は整体施術を受けることをオススメします。