最近の朝と晩の気温が一気に下がり秋を感じるようになってきました。
このように季節の変わり目で寒くなるとギックリ腰になる方が多くなります。
ギックリ腰はいきなり腰が痛くなるイメージがありますが、違和感や少しの痛みが前兆としてありますので、そのタイミングを見逃さずにその時にケアをするとギックリ腰を防ぐことが出来ます。
今回のコラムは前回の続きで、股関節の痛みの原因についてお話します。
股関節は胴体と足をつなぐ大きな関節になります。骨盤とももの骨から構成されていて、その周りに靭帯や筋肉で覆われており、それらによって股関節を安定させています。
股関節の主な動きは、腰を曲げたり、反らしたり、捻る動作や足を前後左右に広げたり、内外にひねる動きが出来ます。このように色々な動きが出来る関節になっています。
そのため、日常生活をしているだけで負担のかかりやすい関節です。
痛くなる原因として、下記のことが原因と考える方が多いですが、これらは結果であって原因ではないのです。
当院では、股関節がなぜこのような状態になったのか、本当の原因を考えて、改善していきます。
次回は股関節の痛みの改善のアプローチについてお話します。