身体の調子が良い時、悪い時の波が大きい方は、身体のベースが不安定になっている証拠です。
身体のベースを安定させて調子の良し悪しの波を小さくしましょう。
今回のコラムは前回の続きで、股関節の痛みを改善するために、当院ではどのようにアプローチするかをお話します。
痛くなる原因としてあげられる、軟骨のすり減り等(前回のコラム参照してください)の状態になる原因にアプローチして改善していかなければなりません。
股関節に痛みのある多くの方に下記のような状態があります。
基本的には身体のベースが崩れているので、痛みのある部分(股関節)だけではなく、全身の機能を正常に回復する施術と痛みの原因である部分の調整を行っていきます。
原因である部分へのアプローチは
・股関節や臀部、ふとももの筋肉の硬さ → 徹底的に筋肉を緩める
・骨盤の歪みや筋肉のバランスの悪さ
→ 全身の施術+筋肉の動き(伸びる縮める)を回復させる
・ふともものねじれ → 動きの中で筋肉や骨の正常な位置へ戻す
このようなアプローチで股関節の痛みの改善を行い、今後痛くならない体作りをしていきます。
次回は、当院へ来院された方の症例をご紹介いたします。