2月も今日で終わり、明日から3月になるので春までもう少し。
3月4月は自律神経が乱れやすいので、体調をしっかりと整えて春を迎えましょう。
今回は肩の痛み、四十肩・五十肩の症状と改善の仕方のお話です。
四十肩(五十肩)は治療をしなくても自分の力で治る症状です。
しかし、人によって症状の重症度や改善のスピードが異なります。
当院では、四十肩(五十肩)を4期で分けて考えています。
初期・下降期・停滞期・改善期の4つです。
腕を上げる時や後ろに回す時、後頭部を触る時のちょっとした角度で肩や腕に違和感や少しの痛みが出る
この時期に軽症だから時間が経てば良くなると思って放置すると、次のステージ下降期に入って辛い思いをする方が多いです。
なので、この時期が四十肩(五十肩)の入り口で、少し違和感があるくらいの時期で施術をすると、下降期に入らずにそのまま改善出来ます。
この軽症の時期をそのうち治ると思って3ヶ月以上経っていると下降期に入るリスクが高くなります。
次回は、一番厄介で一番つらい状態で一般的に四十肩(五十肩)と言われる時期の下降期をお話します。