今年の5月は寒い日と暑い日の寒暖差がありすぎて体調管理が難しい状態です。
この時期では珍しくぎっくり腰が増えています。
疲れを溜めずにしっかりとケアをしてください。
それでは、今回のコラムは四十肩・五十肩の改善期のお話です。四十肩・五十肩シリーズ最終章。
これでやっとゴールが見えてきます。
停滞期では肩の状態が変わらないので、良くなるのか不安な日々を過ごしますが、改善期に入ると少しずつ肩の可動域が広がって行くので、もう少しで四十肩・五十肩とさよなら出来ると実感していきます。
まずは、腕を前から上に上げる可動域を広げていきます。
次に腕を横から上に上げる可動域を広げていきます。
最後に腕を後ろに回せるようにしていきます。
首肩腕周りの状態を整えて、固まっている場所を緩めていきます。
腕を動かすときに引っ掛かりやつまり感を取り、正しい動かし方で可動域をドンドン広げていきます。
長い期間肩周辺の筋肉を動かしていないので、筋肉が固まっているのと痛かったときの恐怖が残っていて、腕を上げるのではなく、肩を上げてしまいます。この状態では、腕を上げることが出来ないので、動かし方を思い出してもらいながら筋肉の動かし方を教えていきます。
腕が上がるようになったら、細かな動きを出来るようにして卒業になります。
長かった四十肩・五十肩のシリーズは今回で終了です。
このように、四十肩・五十肩が今どの状態なのかによって、施術法や改善度が変わってきます。
なので、少し違和感がある状態でケアをしてあげると四十肩・五十肩にならず済みますので、早め施術をオススメします。