年齢関係なく痛みなく野球を楽しみたい!そんな思いを持った方のお力になります。
今回は草野球をやっていて野球肩の痛みで悩んでいた方での実際の症例を紹介します。
47才男性の方の症例です。
草野球をやっていて、10年前から肩に痛みがあり、段々と痛むも強くなりボールを投げる距離も短くなって行き、塁間も投げられない状態です。
今後ももっと長い期間、野球を続けたいと来院されました。
初回が10月末で野球シーズンオフだったので、急がずに来シーズン中には痛みなく投げられることを目標に最初は週1回の施術間隔でスタートしました。
痛みの動作:リリース時に痛みが出る
痛みの場所:肩の前側と後ろ側
シャドーピッチング:負荷なし 痛みなし
負荷あり TOPとリリースで痛みあり
キャッチボール:塁間を5~6割の力で痛みが出る
ステージ1
肩周りや肘の周りの筋肉がカチカチな状態で、肩の可動域も狭くストレッチをするだけで痛みのある状態で、まずは筋肉を緩めて肩の可動域をドンドン広げていきます。
1ヶ月後にはストレッチやシャドーピッチングの痛みがなくなり、次のステージにステップアップです。
ステージ2
シャドーピッチングで痛みがなくなっても、まだまだちゃんとボールを投げられません。
ボールの重さと投球動作の筋肉がしっかり使えていないので、動作の調整と筋肉の作り替えを行っていきます。
真冬ですが、雪の中でキャッチボールスタート。まずは短い距離で弱めの出力から少しずつ距離と出力を上げていきます。
しかし、仕事の都合で日中施術が出来ないので、キャッチボールなしでドンドン筋肉の状態を上げていきます。
2月から施術は10日間隔になり問題なく改善していきました。
本当であればキャッチボールで確認して、次のステージですが注意事項を伝えて気をつけてもらいながら次のステージへステップアップしました。
ステージ3
試合や練習で出力の下限を決めて実践して、少しずつ出力を上げて完璧な肩を作り込みます。
ゲーム中に起こる不意な動きや力みでタイミングのズレや無理な投げ方をしても痛みのないカラダ作りをします。
6月には、レフトやファーストの守備機会で痛みも出ずに問題なく、プレー出来るようになりました。
当初の目標を達成することが出来て、1シーズン痛みなく野球を楽しむことが出来るようになりました。
野球肩の施術と並行していろいろなアドバイスと投球に必要な柔軟性の向上をします。
肩を痛める動きは排除して、ワンポイントアドバイスとして肩や肘に負担のかからない体の使い方や球威のあるボールの投げ方、セルフケアの方法を伝えることで上手に体を使うことが出来るようになりました。
1年半前に痛めて月に1回ヒアルロン酸を注射していたアキレス腱炎は注射を打たなくても良くなり、四十肩やぎっくり腰も野球肩の施術と並行してアプローチをして、改善出来ました。
野球肩は良くなりましたが、これからの野球人生を長くそして、楽しめるように身体の状態を良くするために身体のメンテナンス定期的を行っています。
このように年齢は関係なく痛みは良くなり、野球を楽しめるようになります!
痛みのせいで野球を辞めたくない!
痛みなく野球をやりたい!
パフォーマンスを上げたい!
もう一度思いっきりボールを投げられるようになりたい!
お子様から大人まで様々なシーンで野球をやっている方のお力になります。
お困りの症状など遠慮なくご相談ください。
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