今年もあと数時間で終わり、新しい年が始まります。
みなさんは今年1年身体の調子はいかがでしたか?
調子が良かった方は引き続き継続出来るように、調子が良くなかった方は一度ご自身の体がどんな状態なのか向き合って改善に向かいましょう。
今回のコラムは、肩と背中の張り、頭痛と腰椎分離症で悩んでいた患者さんの症例を紹介します。
30代男性の症例です。
東京でサラリーマンとして働いていましたが、農業を始めるために去年北海道へ来ました。
東京にいるときも整体を受けていましたが、1年近く施術をしていない状態で肩と背中の張り、頭痛と腰椎分離症があり去年の12月に初来院しました。
肩と背中の張り、頭痛、腰椎分離症による腰の痛みは、数回の施術で改善しました。
〈肩・背中・頭痛〉
姿勢が悪く、肩が内側に入っていて、背中が丸くなっており、頭が前に出ていて(ストレートネック)になっている状態。
最近は、パソコン作業をやっており、そのせいで首肩背中がカチカチになっていました。
〈腰〉
下半身が固まっていて、筋肉の柔軟性が全くなく、軽く脚を引っ張るだけで腰に痛みが輝状態。
基本的には全身を緩めて、筋肉の状態を良くしていき、全身のバランスを整えたことで痛みや張り感がなくなりました。
頭痛についても首肩まわりを緩めて、ストレートネックの改善のために、首の骨にアーチを取り戻す施術を行うことで頭痛も改善しました。
今後は、痛みの出ない体づくりをするためにメンテナンスで通院することになりました。
春からは、農作業が始まるので、仕事が始まっても痛みの出ない、そして、痛みを気にしないで農作業が出来る状態をキープすることを目標に施術を行っていきます。
農作業が始まると時期によって作業が異なるため、色々ハードな作業をこなしてきました。
重たいものを運んだり、荷物を背負ったまま畑を何キロも歩いたり、収穫が始まると立ったりしゃがんだりの繰り返し、中腰のまま十何メートルもの距離を歩いたりして、昭和の運動部の練習のようなことをやっていました。
こんな作業で使いすぎた身体の疲れを2週間に1回の施術でしっかり取り、身体を回復させて、あとは毎日のセルフケアを行うことで、春から雪が降るまで身体を壊すことなく農作業が出来ました。
ご本人もあんなにハードな作業をしても痛みなく、ワンシーズン作業出来たことをとても喜んでくれました。
重労働で身体を酷使して痛みを我慢している方は、一度当院までお越しください。