生涯現役で野球を楽しみたい!そんな思いを持った方のお力になります。
今回は草野球とソフトボールをやっていて投球・送球時の背中・脇腹の痛みで悩んでいた方の実際の症例を紹介します。
63才男性の症例です。
還暦野球とソフトボールやっていて、1年前から背中と脇腹に痛みがあり、ピッチングやバックホームをするとかなり強い痛みが出て、強いボールを投げることが出来なくなっていました。
今後も長くプレーを続けたいと言う思いと、痛みなくボールを投げたいと言う思いで来院されました。
痛みの動作:テイクバックの時とトップからリリースへ行くタイミングに痛みが出る
痛みの場所:肩甲骨の外側と脇腹
シャドーピッチング:痛みあり
キャッチボール:塁間を7~8割の力で痛みが出る
全身の筋肉がカチカチで、上半身は投球時に必要な肩肘背中の可動域が狭く投球動作に負担の掛かる状態。
腰も腰痛があり、車の運転や運動のあとに重だるい痛みが出る状態。
下半身の状態は、2年前にソフトボールで外野からのバックホームをした際に、右アキレス腱断裂をして手術、左のアキレス腱は触ると痛みがあり、足首の動きは非常に悪い状態です。
まずは、全身の状態の改善にフォーカス。
筋肉を緩めて、全身のバランスを整えていきます。
緩めた後に、関節周り(肩肘、股関節、足首)の可動域を広げていきます。
そして、シャドーピッチングで痛みの出る動作を確認して、痛みなくシャドーピッチングが出来るように調整していきます。
5回目の施術(施術期間2週間)でプレーをしていても痛みが出なくなりました。
施術と合わせて肩、胸郭、股関節の柔軟性を上げるために、可動域を広げて、肩や肘に負担のかからない体の使い方を練習します。
それと、投球フォームを肩肘に負担の少ないように修正。
セルフケアの方法を伝えて自宅でも毎日ケアすることで、上手に体を使うことが出来るようになりました。
・ピッチングで球威のあるボールで球速上がりました。
・センターからのバックホームでランナーを刺殺することが出来ました。
・走塁が軽やかになり、走力が上がりました。
・運動の後も腰のダルさ痛みが出なくなりました。
・長距離運転したあとの腰の痛みがなくなりました。
これからも身体の痛み再発防止として定期的にメンテナンスを行い、レベルアップを目指して動作のトレーニングで確認をしています。
このように年齢は関係なく痛みは良くなり、野球を楽しめるようになります!
痛みのせいで野球を辞めたくない!
痛みなく野球をやりたい!
パフォーマンスを上げたい!
もう一度思いっきりボールを投げられるようになりたい!
お子様から大人まで少年野球、中学・高校・大学、社会人、草野球など様々なシーンで野球をやっている方のお力になります。
お困りの症状など遠慮なくご相談ください。